JDRC14（日本ショウジョウバエ研究会14）
オンラインで行われたJDRC14にて、坪井さんが口頭発表を、坂口さんがポスター発表をしました。
そして、坪井さんが第10回森脇大五郎賞Grand Prizeを、坂口さんが森脇大五郎賞Poster Prizeを受賞しました!!!
Congratuations!!
議論いただいた皆様、久しぶりにお話しできた皆様、そしてオーガナイザーの丹羽研の皆様、ありがとうございました。
News
共同研究論文がNature Communicationに掲載されました
“Model-based prediction of spatial gene expression via generative linear mapping”
https://www.nature.com/articles/s41467-021-24014-x
eLife誌に論文が掲載されました
“Two-step regulation of trachealess ensures tight coupling of cell fate with morphogenesis in the Drosophila trachea.” Takefumi Kondo and Shigeo Hayashi, eLife 8, e45145. (2019). https://elifesciences.org/articles/45145
Joint Meeting of 51st JSDB & JSCB 70th
2018年6月5-8日に東京で開催されたJoint Meeting of 51st JSDB & JSCB 70th にて近藤が口頭発表を行いました
一つの細胞である受精卵が分裂を繰り返しながら体を作り上げる発生過程。そのダイナミックな形づくりは美しくかつ不思議に満ちています。この発生過程が成り立つためには、遺伝子の配列やその機能がわかっただけでは説明できないことがまだまだたくさんあります。遺伝子やその産物であるRNAやタンパク質、さらには細胞・組織が相互作用し合い、協調しているからです。本研究グループではこのような生物体内での階層を超えた発生システムについて、答えを見つける研究に取り組んでいます。そしてこの驚きに満ちた発生現象から想像力を持ってアイデアを生み出し、この世界を知るための新たな価値観を社会に送り出すことを目指しています。